新たな存在。
kiyo。
独身。

最近よく話をする。
メールが送られてくる。
彼氏ができなく暇らしい。

俺なんかを相手にしたって意味がない。
他を探せばいくらでもいる。

yumiと店で久しぶりに会う。
普通に抱いた。
やはり恥ずかしいらしい。
yumiの感じ方が、少しだけいつもと違う気がした。
来週会う約束をして店をでる。

店を出ると、やはり虚しさい襲われる。
結局のところ、金を払っての行為。

yumiから相談を受ける。

友達が、援交をしようと思うが、どう思うかと。
相談を受けた。
その友達は、yumiの仕事も知っているのに。
yumiは、何も答えられなかったらしい。

簡単なことなのに。

久しぶりに店に行く。
いつもどおりの会話。

ふと、yumiの言葉を思い出す。
最近、普通のエッチをしていない。

普通に、抱いてみた。
恥ずかしがっているyumiを見て、少しだけ安心する。

単なる客ではないらしい。

yumiの休みにあわせてボウリングに行く。
俺のスコアなど知らずに、「負けたほうが飯をおごる」と決める。

なぜ、俺のスコアを聞かないのか？
自信があるのか？
結果は見えていた。

次は、いつ会える？
そのときは、飯をおごってもらえることになった。

なぜ、そんなに俺を挑発するような格好でくるのか？
次は、どんな格好でくる？

店外デートといって良いのか？

ドライブしながら飯を食い、カラオケに行ったりする。

会話内容は店と同じ。
違うことは行為がないこと。
そして時間の流れ。
他人に、店から中断されることのない時間。
それは、案外心地の良いもの。

年の差は12歳。
不思議なことに、今のところ会話は成立している。
違和感はあまり感じない。

ただの友達